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【百合ニウス過去ログ】
(上→下にかけて、新→旧のログになっております)

2016/12/28  2006年ノベルゲーム批評本参加
2016/12/11 安達としまむら(1)
2016/12/09 カチュノン考察



【当方的百合ニウス 2016/12/28】

明日から冬コミですね!
わたし残響は仕事柄、参戦出来ませんが、さる同人誌に寄稿さしてもらいました。

『10年前もオトナだった貴方へーー』
ということで2006年ノベルゲーム批評本の情報を公開しました。
昔エロゲーマーだった貴方も、今でもエロゲーマーな貴方も、是非お越しいただければ嬉しく思います。どうぞ宜しくお願いします!https://t.co/oci4pTnxnJ

― Mirin@3日目東ハ39b (@hon_mirin) 2016 年12月22日

こちらの同人誌に「残響」名義で、

ふぐり屋「その花びらにくちづけを」シリーズ概説&「無 印」第1作批評
ライアーソフト「蒼天のセレナリア 〜What a beautiful world〜」
Sirius「めいどさん☆すぴりっつ 〜わたしの中にいるあなた〜」


で書かせていただきました。

百合的には、「その花」第一作=「無印」=「優菜・七海ペア」
が、2006年にドロップ、
そしてこの2016年が、「その花」10周年!
ということで、気合入れて書かせていただきました!
冬コミに参戦される百合者の方々におかれましては、
よろしかったらお手にとっていただけたら、と思います。

もちろん、ヘテロエロゲオタにも訴求する内容な同人誌です!
(というかほとんどがヘテロエロゲですが……w)
(おれ自身もセレナリアとめいすぴ書いてるしね)

どの論考も内容が非常に濃く、
また寄稿者も、年季の入ったエロゲオタとしての、熱き情熱をひしひしと感じます。
そんななかで、おれ(筆者)は独り百合熱をサクレツさしちまいましたがw

冬コミ三日目!
東ハ39b「定時退者」さんで、同人誌特設サイトはこちらっ!
よろしくお願いします!

【当方的百合ニウス 2016/12/11】

入間人間『安達としまむら

冬の課題図書として読破中です。
大変すばらしい。
永久凍土のように凍った顔面が溶け出しております。

3/4読破したところで、今のところの技法的なインプレッションを書くと、
最初からしまむら視点で押し切るのでなく、しまむら視点でまず2話(2章)、
そこから安達視点をガッツリ盛り込んでくることによって、
「あっ、安達のほうが自覚的(ないし、内省的)なしまむらラヴだったんだ!」
と気づく大変オイシい心理展開となっております。

しかしその実、しまむら側が単なる天然タラシ「ではない」描写もまた、繊細のひとことです。
というか、二人とも内省的というか。
その内省の仕方が非常に異なっていて、文系vs理系、と簡単に言い切るのもどうかですが、
フィーリングとしてはそんなとこです。

まずは、小説版を読み切ってから、漫画版に手をつけたいと思います。

【当方的百合ニウス 2016/12/09現在】




残響はただいま、「ガールズ&パンツァー」のカチューシャ×ノンナ妄想にご執心です。

注意点!
「ノンナ×カチューシャ(ノンカチュ)ではありません。
その理由は、前にTwitterで呟いた通りです。以下転載

残響(黒帽子)@modernclothes24
twilogでのログはこちら

今日も今日とてガルパンSSを読みながらなのだけど。ノンカチュか、カチュノンか、それが問題だ。
「どちらにせよ共依存カプ」なのは間違いないのだけど、個人的趣味としてはカチューシャに普通にカリスマの頼りがいを求めてしまうのがわたしくなのだ。
よって好みがカチュノンというマイナー攻受になる
posted at 22:32:30

もちろんこれは「カチューシャをどう位置付けるか」の問題であると同時に、「ノンナをどう動かすか」の問題でもある。
で、カチュノンとすると、基本的なノンナの立ち位置を「有能さの影にどうしようもない弱さを抱え」なものとなる。
ぼくはカチューシャ&ノンナをロリバカネタで抑えたくはないみたいだ
posted at 22:36:26

そうか……見えてきた。つまりぼくはノンナの、部下であり共依存的でもある「隷属」の百合美を見たいのか。納得がいった。
まさに極めて王道で硬派な百合表現である。カチューシャギャグオチが求められない所以である。
プラウダ戦車道という「密室であり硬派なスポーツ環境」というのもまた良い。
posted at 22:45:09

そう、画としては、カチューシャに寄り添い、忠誠をちかうノンナの長い黒髪を、
カチューシャがそっとたぐる、雪降る荒廃した修道院に差し込む硬い光……
みたいな感じで。おお、まさにロシア風土でしか見られない硬質な百合美ではないか……
ハラショー……ハラショー……!!!
posted at 22:49:09

しかしもちろん、この方向性はどこまでもシリアスにいってしまうので、
ノンカチュの明るさ、ほがらかさで脱臼さす必用があるのも、またカチューシャ×ノンナ百合表現において肝心、
というバランス感覚を忘れてはならない。
極北のような百合美もまた魅力だけど、しかし甘さもあってこそだ。
posted at 22:54:08


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(以上転載)

こんな感じで、カチュノンをただいま推している残響です。
とはいいつつも、ラストのツイートで言うているように、ノンカチュもまた美味しいものでありますので、
この同人誌一発いってみようかと。

今日のカチューシャ観察日記2

で、個人的に参考にしているプラウダSSはこちら。
全部が全部カチュノンではないけども、カチュノンをするにあたって、
「カチューシャのカリスマ」が伺えるSSとなっとります。

【ガルパン】カチューシャ「ぐだぐだプラウダ」

カチューシャ様と呼びなさい

カチューシャ「後輩にノンナの意外な一面を話したら身長を縮められそうになったわ」

【ガルパン】カチューシャ「大洗から通信?」【劇場版】

なお、pixivにおいてカチュノンで検索すると、イラスト、漫画2件。SS11件
ノンカチュだとイラスト、漫画235件、SS34件
ええい、俺はマイナーカプのイバラ道を進むというのか……!